ウーノフェイスカラークリエイターの特徴は?口コミや仕上がりを専門家が解説!

メンズコスメの「ウーノ」に男性用のメイク商品があるって聞いたんだけど…

ウーノ フェイスカラークリエイターだね!
肌色を自然に補整してきれいに見せる男性用のBBクリームだよ

BBクリームってなに…?
ファンデーションとは違うの?
詳しく教えて~!

それじゃあ今日はウーノ フェイスカラークリエイターについて詳しく紹介していくよ

この記事の執筆者

Nao

化粧品メーカーで企画・開発・マーケティングに身を捧げること13年、業界の裏側を見てきたので突っ込んだ美容系記事が得意なライター。趣味はスーパー銭湯とロードバイク、浜名湖とアイスが大好き。
コスメコンシェルジュ1級
Twitter:@nao8110_writer

この記事の監修者

Takafumi

化粧品メーカーで14年以上、処方開発を担当する現役コスメ研究員。得意分野は乳化系、好きな原料はセラミド。休日はのんびりしたいタイプ。

ウーノ フェイスカラークリエイターの特徴

ウーノフェイスカラークリエイターの使い心地や仕上がり、効果について解説します。

BBクリームってどんな化粧品?

そもそもBBクリームってなに?
BBってどういう意味?

BBクリームのBBは「Blemish(傷んだ肌) Balm(修復する)」の略だといわれているよ

もともとBBクリームは皮膚科でのピーリング後に使う「肌の炎症を抑える保護クリーム」として開発されたといわれています。ピーリング後の敏感になった肌をケアしながら、素肌をきれいに見せるためのアイテムでした。

現在では美容成分が配合されたみずみずしいクリームタイプのベースメイク全般をBBクリームと呼んでおり、ファンデーションと明確な区別はなくなってきています。

ファンデーションよりもナチュラルなカバー力で、化粧下地や仕上げパウダーがなくてもきれいに仕上がるアイテムがBBクリームだよ

これ1個で自然に肌悩みをカバーできるってことだね

簡単に使えて仕上がりもナチュラルなので、ベースメイクに初めてチャレンジする男性も使いやすいメイクアイテムです。

ウーノフェイスカラークリエイターは2タイプ

ウーノ フェイスカラークリエイターには【カバー】と【ナチュラル】の2タイプがあります。

カバーしっかりカバー
凹凸補正効果
毛穴・ニキビ跡のカバーにおすすめ
SPF30・PA+++
ナチュラル自然な仕上がり
クマ・ひげの青みのカバーにおすすめ
SPF30・PA+++

実は2019年3月の発売当初は【ナチュラル】1タイプだったんだよ

ウーノ フェイスカラークリエイターは、発売直後から予想以上の人気商品となりました。(2019年12月末日時点で累計出荷数38.4万個 ※資生堂プレスリリースより

そういえば店頭でも売り切れてることがあったな!

そして発売から約1年後の2020年3月に【カバータイプ】が追加発売。

お客さまの「もっとカバー力が欲しい」というご要望から開発されたそうです

実はすでに愛用している男性も、想像以上に多いのかも?!

ウーノ フェイスカラークリエイターの特徴について、ここからは【カバー】【ナチュラル】のタイプ別に詳しく解説します。

ウーノフェイスカラークリエイター【カバー】の特徴

【カバー】は肌色のクリームです。

見た目は普通のファンデーションっぽいね

凹凸補正パウダーが、毛穴やニキビ跡などの凹凸を目立たなくさせるため、つるんとなめらかな質感に整えます。SPF30、PA+++のUVカット効果で、紫外線ダメージもブロック。

SPF30、PA+++の効果があれば、日常的な紫外線は十分防げるよ

顔用の日焼け止め代わりに使うのもいいね!

ただし部分使いする場合は、フェイスカラークリエイターを塗る前に日焼け止めを顔全体に塗りましょう。

部分使いの場合、フェイスカラークリエイターを塗ってない場所だけ日焼けしちゃうから気をつけてね!

テクスチャー・仕上がり

肌に塗布した瞬間は「ちょっと濃いめかな…?」という印象ですが、なじませるとすぐに肌と一体感のある自然な仕上がりに変化します。みずみずしく軽やかに伸びるので、厚塗りにならずピタッと密着。

肌に薄いベールがかかったように、ふわっと毛穴を隠してくれるよ

「化粧してます!」って感じがないから、今までメイクしたことない僕でも使いやすいね

肌にツヤが出て若々しい印象になることも嬉しいポイント。肌表面はべたつかずサラっと仕上がるので、ギラギラしたテカリ感もありません。

ウーノ フェイスカラークリエイター【カバー】がおすすめな人

  • 毛穴の凹凸、目立ちが気になる人
  • ニキビ跡が気になる人
  • 肌全体を均一に整え、清潔感を出したい人
  • 初めてメンズメイクに挑戦する人

ただし色黒なタイプや日焼けをしている人は、色味が合わないこともあるので、店頭テスターなどでチェックしてみてね

全成分

全成分水,イソヘキサデカン,酸化チタン,プロパンジオール,ミリスチン酸イソプロピル,イソドデカン,トレハロース,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,イソステアリン酸,グリセリン,シリカ,アセチルヒアルロン酸Na,(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー,ヒアルロン酸Na,イソステアリン酸PEG-60グリセリル,カンテン,セスキイソステアリン酸ソルビタン,セルロースガム,水酸化Al,クエン酸Na,水酸化Mg,サクシノグリカン,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,BHT,テトラデセン,トコフェロール,クエン酸,ピロ亜硫酸Na,イソブタン,イソペンタン,フェノキシエタノール,香料,酸化鉄

ウーノフェイスカラークリエイター【ナチュラル】の特徴

【ナチュラルは】白っぽいクリームですが、肌に伸ばすと徐々に肌色に変化します。

色が変化するっておもしろいね!

最初はスキンケアのクリームみたいな色なので、メイクに抵抗がある男性でもトライしやすいんじゃないかな

やや赤みのある肌色に変化するため、青黒いクマや青ひげのカバーに適しています。ただしクマやヒゲが完全に隠れるわけではありません。

ほんのりカバーされるレベルなので「ちょっと目立たなくなった」くらいの自然な仕上がりをイメージしてね

でもこの「ちょっと目立たなくなった」ってだけで印象がガラッと変わるよね!

【ナチュラル】もSPF30、PA+++の紫外線カット効果がありますが、部分使いをするときはフェイスカラークリエイターを塗る前に顔全体に日焼け止めを塗りましょう。

テクスチャー・仕上がり

肌に塗布すると、徐々にピンクっぽい肌色へと変化します。肌になじんだあとはピンクっぽさは目立たなくなり、肌全体がワントーン明るくなるような仕上がりです。伸びもよく薄い色づきで、重たさやべたつきもありません。

口コミで「その人の肌に合わせた色に変わる」っていうのを見かけたんだけど、本当?!

残念ながら「その人の肌に合わせた色」になるわけではないよ

クリームに内包されていたカラーパウダーが放出されることで色が変化しているので、人によって肌色が変わることはありません。

なるほど!
でも薄づきだから色が白い人から普通肌の人まで、幅広くなじみそうだね

ウーノ フェイスカラークリエイター【ナチュラル】がおすすめな人

  • クマや青ひげの目立ちが気になる人
  • 顔色が冴えないと感じている人
  • 人に「メイクしている」と気づかれたくない人
  • 初めてメンズメイクに挑戦する人

ただし色黒なタイプや日焼けをしている人は、色味が合わないこともあるので、店頭テスターなどでチェックしてみてね

全成分

全成分水,シクロペンタシロキサン,ジメチコン,BG,酸化チタン,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,PEG-10ジメチコン,グリセリン,メタクリル酸メチルクロスポリマー,タルク,ジステアルジモニウムヘクトライト,ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン,エリスリトール,トレハロース,(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー,アセチルヒアルロン酸Na,ヒアルロン酸Na,シリカ,イソステアリン酸,水酸化Al,ステアリン酸,EDTA-3Na,ステアリン酸Ca,ポリエステル-1,ジメチルシリル化シリカ,BHT,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,テトラデセン,クエン酸,ピロ亜硫酸Na,リン酸Na,トコフェロール,フェノキシエタノール,香料,酸化鉄,マイカ

カバーとナチュラルの仕上がりの違いは?

【カバー】と【ナチュラル】の仕上がりの違いを比べてみました。

カバー力透明感ツヤ感明るさ
カバー
ナチュラル

肌悩みをしっかりカバーして肌にツヤを与える【カバー】、透明感のある仕上がりで肌の色ムラを目立たなくさせる【ナチュラル】と、仕上がりに違いはありますが、どちらも自然な印象です。

いかにも「メイクした」という感じがないのが嬉しいね!

個人的には【カバー】が好き!
軽くなめらかな使い心地がお気に入りだよ

ウーノ フェイスカラークリエイターの専門家による評価

ウーノ フェイスカラークリエイターの特徴を専門家に評価してもらいました。

現役コスメ研究員のTakafumiです

ウーノ フェイスカラークリエイターについて教えてください!

【カバー】の評価

これは資生堂独自のジェル技術が使用されていると思いますね!

一般的なジェルは増粘剤を用いて粘度を出しますが、ねばつきやべたつきの原因になることがあります。またファンデーションのように粉体を含む処方の場合、安定性が悪くなる傾向も…。

しかし【カバー】には「寒天ゲル」が採用されています

寒天ゲルはぷるぷるとした弾力のあるゼリーを形成します。ウーノ フェイスカラークリエイター【カバー】は、寒天ゲルをマイクロサイズに粉砕することで、べたつきのないみずみずしいジェルファンデーションを作っています。

だから一般的なBBクリームよりも、みずみずしく軽い使い心地なんだね!

【ナチュラル】の評価

一見、白いクリームのように見える【ナチュラル】には、カラーカプセルが配合されています。着色料を中に封じ込めたカラーカプセルは、塗るときに力が加わり弾けて色が出てくる仕組みです。

どんなメリットがありますか?

うーん、そうですね……

正直言うと「おもしろい!」というメリットが大きいですね(笑)それ以外では、メイク慣れしていない男性でも抵抗感なく塗布できることでしょうか?

なるほど…
メイクアップ効果としては、大きなメリットはないんですね(笑)

研究者としては、紫外線カットの技術のほうが気になります!

ウーノ フェイスカラークリエイター【ナチュラル】には、汗や水に濡れるほどUVカット膜が強くなる資生堂の技術が使われています。

汗をかくとUVカット効果が強くなるなんて!暑い季節には嬉しいね♪

ウーノ フェイスカラークリエイターの口コミ

ウーノ フェイスカラークリエイターの愛用者に口コミを聞いてみました。

口コミ①テカリや毛穴の目立ちがカバーできる

【ナチュラル使用】
28歳・男性(看護師)
肌荒れやニキビが気になるオイリー肌

テクスチャー

塗りやすくて、肌へのノリが良いと思います。

仕上がり

肌色の補正効果は十分で、肌がきれいに見えます。仕上がりに関しては満足です。コンプレックスであるテカリや毛穴の目立ちも抑えられます。

感想

肌が荒れやすくニキビもできやすいので、肌色補正効果のあるウーノ フェイスカラークリエイターを選びました。
とにかく塗りやすい!満足です。ただし仕事でマスクをつけているので(看護師です)マスクに色がついて落ちてしまうのが難点…。

口コミ②クレーター気味の肌を自然にカバー

【ナチュラル使用】
21歳・男性(学生)

クマに悩む乾燥肌

テクスチャー

肌になじみやすくとても良い使い心地で、かゆくなったり刺激もありません。

仕上がり

テカリやメイクくずれの心配もなく、クレーター気味の肌を自然にカバーしてくれます。

感想

就職活動での肌写りを良くしたいと思って使い始めました。演劇をしているので舞台化粧としても使っています。
デメリットもなく、気に入っています!

ウーノ フェイスカラークリエイターの使い方

ここからはウーノ フェイスカラークリエイターの効果的な使い方を解説します。

1回の使用量

米粒程度を指先にとって、少量ずつ肌にのばしていくよ

少しずつ塗っていくのがポイントなんだね

使い方

  1. 洗顔やひげそり後、スキンケアで肌を整える
  2. 指先に米粒程度をとる
  3. 黒目の3cmくらい下に少量ずつのせて、顔の中心から外方向へのばす
  4. 指先に少量クリームを足して、クマやにきびあとなど気になる部分に重ねる
  5. 鼻筋にものばす
  6. おでこ、アゴ先に少量ずつつけて外側へのばす
  7. 口ひげが気になる人は少量ずつ指先でポンポンとなじませる

顔の中心から外側へむかって伸ばすのがコツだよ

ウーノ フェイスカラークリエイターの落とし方

ウーノ フェイスカラークリエイターの使用方法には『石けんや洗顔料で簡単に落とせます』と書いてありますが、本当に落ちるのか実験してみました。

ウーノ フェイスカラークリエイターは、メイク落としを使わなくてもオフできるよ!

ウーノフェイスカラークリエイターの販売店はどこ?

ウーノ フェイスカラークリエイターは全国のドラッグストアなどの店頭、または公式サイト、Amazon、楽天などの通販で購入可能です。

商品名ウーノフェイスカラークリエイター(カバー)
ウーノフェイスカラークリエイター(ナチュラル)
価格1,298円(税込)
内容量30g
製造販売元株式会社資生堂

まとめ

自然な仕上がりで肌をきれいに整えるウーノ フェイスカラークリエイター。

肌をトーンアップさせる【ナチュラル】は、クマや青ひげの悩みに、肌の凹凸を隠してなめらかに整える【カバー】は毛穴やニキビ跡の悩みにおすすめです。

仕上がりもサラッとしているので、べたつきやテカリが気になる男性にも使いやすいですね。

今回はウーノ フェイスカラークリエイターを紹介したよ
塗るだけですぐに肌をきれいに見せてくれるので、見た目印象がグッと変わるね!

「メイクしてる!」という印象もないので使いやすいよね
さっそく僕も使ってみよう♬

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